CPUがPentium M / Celeron MのマシンにUbuntu 14.04 LTSをインストールする

ライブCDやライブUSBから起動するときに、適当なキーを押して起動メニューを表示させる。

下図参照

この画面になったら、F6を押して、次にESCを押す。
そして、--forcepaeと入力する。

後は普通にライブ起動して、インストールするだけです。

ちなみに、この方法は基本的にCeleron MPentium Mのみに使えるらしく、他のPAE非対応CPUでは使えないようです。
まあ、Pentium MのマシンではUbuntu 12.04 LTS以降が使えないと言われていましたが、一応これでどうにかなりそうです。

今回はこの記事を参考にしました。
PCメモ lubuntu 14.04 LTSをPentium Mマシンで動かす

Ubuntu 14.04 LTSにMATE 1.8をインストールする

端末から実行

sudo add-apt-repository "deb http://repo.mate-desktop.org/archive/1.8/ubuntu trusty main"
sudo apt-get update
sudo apt-get install mate-core
sudo apt-get install mate-desktop-environment
sudo apt-get install mate-desktop-environment-extra

13.10にインストールする際はtrustyの部分をsaucyに、14.10にインストールする際はutopicに書き換えます。

Linux Mint 17 KDE RC

今回もKDE版が用意されるようです。
http://blog.linuxmint.com/?p=2641

個人的にはKubuntuよりLinux Mintのほうがお勧めできます。
Kubuntuは特有の問題を抱えているので。

ただし、Linux Mint KDEKubuntu同様かなりの重量級ディストリなので、要注意です。

Linux Mint 17の日本語化とFcitxのインストール

インストールしてすぐに、システム設定言語サポートを開くと、
「言語サポートが完全にはインストールされていません」と表示されるので、インストールする。

そして、言語のインストールと削除から日本語をインストールする。

最後に言語のタブとテキストのタブでシステム全体に適用を実行する。

再起動すれば細部の日本語化が完了するはずです。

次に、日本語入力エンジンをインストールします。

端末から実行。

wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/trusty.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
sudo apt-get install fcitx fcitx-mozc fcitx-libs-qt5 fcitx-frontend-qt5 fcitx-frontend-gtk2 fcitx-frontend-gtk3 fcitx-config-gtk fcitx-ui-classic

そして、システム設定言語サポートを開き、
入力メソッドをFcitxに変更する。

再起動すれば、日本語入力も行えるようになります。

ここではIMEをMozcとしていますが、Anthyを使うのであれば、
fcitx-mozcの代わりにfcitx-anthyをインストールしてください。

Linux Mint 17 OEM / no-codecs

時間差でリリースされました。
http://blog.linuxmint.com/?p=2635

日本国内でLinux Mintを使うのであれば、オリジナル版ではなく、no-codecs版を使いましょう。

ISOイメージのダウンロードはこちらから。

MATE_no-codecs_32bit

MATE_no-codecs_64bit

Cinnamon_no-codecs_32bit

Cinnamon_no-codecs_64bit

日本語化についてはこちらから。
Linux Mint 17の日本語化とFcitxのインストール - ほのぼのLinux備忘録