ChromiumとGoogle Chrome
ChromiumはGoogle ChromeのベースとなるWebブラウザで、Googleの商標の有無以外は全く違いがありません。
この際WindowsではGoogle Chromeをインストールするのが一般的ですが、
Linuxの場合はGoogle ChromeをインストールするよりもChromiumをインストールした方がベターな場合が多いです。
Windowsではどちらを使っても問題がないのですが、Linux版のGoogle Chromeはバグが多いのであまりお勧めできません。
バグとは関係ありませんが、Linux版Google Chromeは使えるディストリビューションが少ないです。
また、Google Chromeはオープンソースではないので、再配布などもできません。
それらの問題を回避するためにもChromiumを使った方が好ましいです。
ChromiumにはOperaやFirefoxと同様にプラグインが入っていませんが、
必要に応じてUbuntuソフトウェアセンターやSynapticからFlashプレイヤーなどをインストールすれば問題ありません。
Firefoxを重いと感じている方やWindowsのPCでGoogle Chromeを使っている方はLinuxではChromiumを使ってみてください。
Firefoxとは違った使いやすさで、Google Chromeと高い互換性を誇っています。
Ubuntuの標準デスクトップ環境であるUnityとの相性もバツグンです。