XfceとLXDE

LinuxにはさまざまなDE(デスクトップ環境)が存在しますが、私はGNOME ShellとLXDEが好きです。

我が家にはUbuntu 10.04 LTSをインストールしたPCがありますが、
そのPCではGNOME 2とLXDEをメインに使っています(どちらを使うかは気分によって変わる)。

Ubuntu 10.04に対するGNOME 3のインストール方法が分からないので、
GNOME 2のまま使っています(ハードウェアのスペック的にGNOME Shellが使えない可能性がありますが)。

そんな具合でLXDEをよく使う私ですが、Linuxを使っている知人に勧められてXfceをしばらく使ってみました。

そのPCにXfceはインストールしてありましたが、定期的にアップデートするだけでほとんど使っていませんでした。

パネルの位置やアイコンを設定してLXDE準拠の使いやすい環境で使っていましたが、
なにも魅力がなく、LXDEよりバグが多い気がしました。

試行錯誤の結果LXDEに戻すことにしました(Xfceをアンインストールする気はない)。

ただ、LXDEはハードウェア認識能力が低く、GNOMEとの互換性も低いので、初期設定は面倒でした。

そのPCではUSB無線LANを使っていますが、GNOMEXfceでは問題なく繋がるのに、LXDEではつながりませんでした。

WiFiマネージャの設定を見ると対象がGNOMEXfceのみで、LXDEが入っていませんでした。

そこにLXDEを書き加えて再ログインしたら無線LANが繋がるようになりました。

その他にもLXDEからは起動できないアプリケーションが稀にあります(特にKDE用のアプリケーション)。

まぁ私の環境ではLXDEで不自由していないので、GNOME 2とLXDEをこれからもメインに使っていこうと思います。